「本が日焼けで黄ばんでる…」
こんな経験ありませんか?
僕なんかしょっちゅうです(*ノД`*)
大して読んでもいないのに、
気付いた時にはもう手遅れ。
それがお気に入りの本だったら
さらに悔しいですよね~(。・´д`・。)
でも、あきらめないでください!
原因が分かれば対策も立てられます。
それに、完全にとは言えませんが、
ある程度なら治すことも出来ますよ♪
本の日焼けの原因はこれだ!
この日焼けのことを、「ヤケ」と言います。
日焼けなんですから、
もちろん、直射日光が原因なんですが…。
もっと言えば、紫外線です。
黄ばんでしまう本の紙は、酸性紙。
この酸性紙が酸化することによって変色します!
なので、要は紫外線に当てなければ良いのです。
遮光カーテンや白い布で、
紫外線を遮って保管すれば
大体の日焼けは防止出来るはずです(ノ `・∀・)ノ゙
保管するだけでいいのであれば、
ダンボール保管でも良いわけですね。
ただし、湿気かこもるとカビます。
対策として、簡単なもので大丈夫なので、
湿気取りを置いてあげると良いでしょう!
ホームセンターやドラッグストアで
安く売ってますから経済的にも安心です♪
本の日焼けを治す方法 その①
方法が2つあります!
ひとつめは、日焼け部分を削り取る方法。
この方法は、ブックオフでも採用されています(´・∀・)ノ゚
(もっとも、こういう店舗では機械で削りますが)
個人が行う場合は、紙やすりが良いでしょう。
かなり目の細かいものを選んでください。
目安で言うと、「#360」くらいがおすすめです!
そのあたりを3種類くらい用意して、
自分の使いやすいものを使えば良いと思います。
そして、削る方向は紙の方向に沿うように。
間違っても目に逆らって削らないでくださいね!
注意点は、削りすぎると
削った部分が波打ってしまうところですヽ(´・д・`)ノ
木片に紙やすりを巻きつけて削ると、
ずいぶんやりやすくなると思います。
何と言っても相手は紙ですので、
とにかく優しく丁寧に削ってあげてくださいね。
本の日焼けを治す方法 その②
さて、もうひとつは、漂白剤で拭き取る方法です。
ジャージ素材のような色落ちしにくい布に、
漂白剤をつけて拭き取ります!
この時必ず、硬く絞ってから拭いてください。
漂白剤が多いと本に染み込んでしまいます
それから、ゴム手袋もお忘れなく。
直接触ると手が荒れちゃいますよヽ(´□`。)ノ
乾いたら、水で濡らした布を硬く絞って、
表紙を丁寧に拭いてくださいね。
ポイントは、「硬絞りと優しさ」です(*・∀-)☆
それから、漂白剤は薄めないでください!
水分が多いと紙がふやけてしまいますからね。
ふやけた本は、どうしようもありませんから…。
ということで、
「本の日焼け防止と復活方法」
についての記事でした!
時間が経てば、どうしてもヤケてきます。
蛍光灯からも紫外線でてますからね。
そんな時は、今回ご紹介した方法を
ぜひ試してみてくださいね♪
それでは、今回はこのへんで。
ご訪問、ありがとうございました!
あなたの本を大切に(〃ゝ∇・)ゞ