「チルドに入れたらまた凍ってるよ…」
いざ使おうとしてビックリ!なんてこと
意外によくありますよねヽ(´・д・`)ノ
原因は分かっています。
チルドのことよく知らないんですよ。
えぇ、もちろん僕もそうでした。
使い方や温度設定とか、
そんなの知らずに適当に入れてましたね。
だから凍るんですよ(-∀-`; )
ということで今回は、
「チルドの使い方・温度」
について調べてみました!
知ると知らないでは大違い。
今日からあなたもチルドマスターです♪
そもそもチルドって何ですか?
「チルド」とは、食品が凍ってしまう、
少し手前のギリギリの温度のことです。
温度は約0~1℃の間くらい。
う~ん、そりゃ凍るわ。
で、何故この温度なのかと言うと、
温度が低い分、食品の劣化が遅くなるからです。
冷蔵庫が約3~5℃の間。
冷凍庫が約-18~-20℃の間。
つまり、チルドとは、
冷蔵庫と冷凍庫の間の存在なのです!
冷蔵庫よりですけどね(((*´ε` *)
これさえ知っていれば、
入れるべき食品が分かってきます♪
チルドにはどんな食品が向いてるの?
ざっと挙げていきましょうか。
・ 乳製品 → バター・ヨーグルトなど
・ 発酵食品 → 納豆・味噌・キムチなど
・ 練り製品 → ちくわ・かまぼこなど
・ 加工品 → ウインナー・ミートボールなど
・ 生鮮食品 → 肉類・魚介類(お刺身)・完熟野菜
こうして書いてみるとわかるのですが、
劣化が進みやすいものや発酵しやすいもの
がチルド保存に向いています(´・∀・)ノ゚
先程も書きましたが、冷蔵庫に比べ温度が低い分、
食品の劣化スピードを遅らせることができます。
生鮮食品で言うと、鮮度が保てるということ。
これ以上熟成してほしくない野菜も
チルドにいれることで、良い状態を維持できます。
完熟トマトなどは、まさにそれですね(*・∀-)☆
では、反対に向いていないものは、
どんな食品があるのでしょうか?
ポイントは、「水分の量」。
ここまで読んでくれたあなたは、
もうおわかりだと思いますが、
その理由とは、凍ってしまうからです。
チルドの温度で長時間保存すると、
水分はさすがに凍ってしまいます。
このことから、
・ ビール
・ 缶ジュース
・ マーガリン
・ チーズ
・ 水分の多い食品
などはチルド保存に向いていません!
すぐ、冷えるからといって、
飲み物をチルドに入れるのは
まったくおすすめ出来ません。
凍ってしまいますよヽ(゚Д゚*)ノ
また、同じ乳製品でも、マーガリン、チーズは
凍ってしまう可能性があります。
バターと同じように考えないようにしましょうね!
チルドの注意点は?
あまり食品を詰め込みすぎると、
冷気の「吹出口」を塞いでしまうことがあります!
そうなると当然、
冷蔵庫内の冷えが悪くなってしまいます。
また、吹出口付近は温度が低くなりやすく、
食品が凍りやすいポイントです!
出来るだけ、吹出口付近の保存は避け、
冷気の流れを遮断しないようにしましょう(`・ω・´)ノ
また、扉がついているので、
チルド内の汚れを見落としがち。
衛生的にも良くありませんので、
こまめに掃除をして、清潔に保ちましょう♪
ということで、
「チルドの使い方・温度」
についての記事でした!
知ってしまえば、もう安心。
チルドをうまく活用して、
食品の鮮度を保っていきましょう♪
それでは、今回はこのへんで。
ご訪問、ありがとうございました(〃ゝ∇・)ゞ